ストップ高やストップ安の時の比例配分ルールを教えてください
Q
ストップ高やストップ安の時の比例配分ルールを教えてください
A
配分を受けた証券会社は、証券会社ごとのルールに従ってお客様へ分配いたします。
当社のルールは以下の通りです。
①取引所では「注文 株数が多い証券会社順」に並び替えを行い、注文株数に比例して分配します。
②当社に配分された株式は、「当社での注文受付順」にて配分を行います。
例:売り注文をしていたZ銘柄がストップ高になったとします。
この時、成立する約定株数は600株とします。
・A社は1000株
・B社は500株
・C社は100株
約定順位は、A社→B社→C社→A社→B社→A社と単元株数が配分されます。
上記により、A社は300株、B社は200株、C社は100株の配分を受けました。
仮にB社が当社とした場合、当社内で注文した順番が早い人から順番に200株を単元株数ごとに配分を行います。
・Dさんは200株(1月1日10時に発注)
・Eさんは100株(1月2日12時に発注)
・Fさんは200株(1月2日14時に発注)
上記の場合は、Dさん→Eさん→Fさんの順番で配分が行われますが、Dさん100株、Eさん100株、Fさん0株が約定します。
※逆指値注文は、トリガー価格抵触後に発注された成行または指値注文の受付時間が、ストップ高/安時の注文受付時間になります。
例)
9:30 逆指値注文発注(100円以下 成行注文)
14:00 逆指値価格到達・成行注文発注←注文受付時間
※指値価格を訂正された場合、注文受付時間は訂正注文完了時間に変更されますのでご注意ください。(注文受付順としては劣後します。)
最終更新日:2025年3月26日
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