逆日歩(ぎゃくひぶ)とは何ですか?

Q

逆日歩(ぎゃくひぶ)とは何ですか?

A

逆日歩(品貸料)とは、証券金融会社において売建株が買建株を超過して株不足が発生した場合、その不足分を機関投資家等から調達する際の借り賃を言います。

売り方はお支払いいただき、買い方がこれを受取ります。

※日計り取引の場合は逆日歩はつきません。

逆日歩は、新規建受渡日から返済受渡日の前日まで(片端入れ)の、日毎の1株あたりの品貸料率(円)が建株数に応じて計上されます。

関連FAQ:▶逆日歩のつきかたを教えてください

※逆日歩の受払いは、制度信用のみで行われますので、一般信用で買建玉を保有されている場合は、お受け取りいただけません。

※逆日歩は、日本証券金融が取引日の翌営業日昼頃に発表する数値で決定される為、取引日当日は「逆日歩が発生するかどうか」「逆日歩がいくらになるか」はわかりません。株主優待の権利付最終日近くなど、株式が不足しやすい場合は、逆日歩が高額になる場合もございますので、売建をされる場合はご留意ください。

最終更新日:2022年11月24日

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