【信用取引】あといくら下がったら追証になりますか?

Q

【信用取引】あといくら下がったら追証になりますか?

A

受入保証金が建玉代金の20%を割り込むと追証が発生するため、追証までの余剰金額は下記の通り算出します。

■追証までの余剰金額=受入保証金(※1)-(建玉金額合計×20%)

・ ※1 受入保証金:

受入保証金合計(現金保証金+代用保証金)- 建玉の評価損合計(※3) ± 受渡未到来決済損益(※2)-諸経費

・ ※2 受渡未到来決済損益:

「決済損益合計」がマイナス(損)の場合は減算(-)し、プラス(益)の場合は加算(+)します。

・ ※3 未決済建玉&未受渡の現引き・現渡し建玉の評価損益の合計。ただし、損失額より利益額の方が多い場合は「0円」となります。

・ 例)「建玉代金合計 600万円、現金保証金200万円、代用有価証券評価額合計50万円、未決済建玉の評価損30万円、受渡未到来決済損益-20万円、諸経費10万円」の場合

(200万円 + 50万円 - 30万円 - 20万円 - 10万円)-(600万円×20%)= 70万円

代用有価証券評価額合計の下落や未決済建玉の評価損の拡大などにより、70万円を超えて実質保証金が減少した場合に追加保証金(追証)となります。

最終更新日:2025年1月17日

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