建日が同じなのに、管理費(信用取引管理料、事務手数料)がかかっている建玉とかかっていない建玉がありますが違いは何でしょうか?
Q
建日が同じなのに、管理費(信用取引管理料、事務手数料)がかかっている建玉とかかっていない建玉がありますが違いは何でしょうか?
A
約定単価が異なる場合に違いが生じます。
信用取引管理料(事務手数料)は銘柄毎、建玉毎に発生しますが、建玉一覧では以下のように表示されます。
8月10日にA銘柄を1,000株発注したところ、500株と500株に分かれて約定した。
約定単価は、それぞれ1000円と990円であった。
(同日に同じ銘柄を2回発注して、それぞれ約定単価が違った場合も同様です。)
⇒この場合、建玉一覧には2つの建玉が表示されます。
建玉にかかる管理料は、片方の建玉※に合計額が表示されます。
※売建玉の場合は単価の最も高い建玉、買建玉の場合は単価の最も低い建玉
(参考)
8月10日にA銘柄を1,000株発注したところ、
500株(単価a)と500株(単価b)に分かれて約定した。
9月20日に建玉一覧を確認すると、例1のルールに従って、
A銘柄の管理費が単価aの建玉にまとめて表示されていた。
その日、単価aの建玉を200株だけ返済した。
⇒この場合、A銘柄にかかった管理費は、200株の返済時に徴収されます。
よって、返済後に建玉一覧で単価aの建玉を確認すると、管理費の項目が0円になっています。
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最終更新日:2022年6月15日
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