信用取引にかかる管理料(事務管理費)とは何ですか?
Q
信用取引にかかる管理料(事務管理費)とは何ですか?
A
信用取引にかかる管理料(事務管理費)とは、建玉を管理する費用で、建玉を保有した期間に応じて発生します。
新規建約定日より1ヶ月目ごとの応当日(休日の場合は前営業日) を経過する都度、1株につき11銭(税込)の割合で発生し、建玉の返済約定時に徴収されます。
なお、金融商品取引所等が定める売買単位が1株である銘柄については1株につき110円(税込)となります。
※建玉ごとに最低110円(税込)最高1,100円(税込)となります。

例1)売買単位が100株の場合
100株保有 ➡ 100株×0.11=11円 ➡ 最低金額に満たないため110円
5,000株保有 ➡ 5,000株×0.11=550円 ➡ 550円
20,000株保有 ➡ 20,000株×0.11=2,200円 ➡ 上限金額を超えるため1,100円
例2)売買単位が1株の場合
1株保有 ➡ 1株×110=110円 ➡ 110円
20株保有 ➡ 20株×110=2,200円 ➡ 上限金額を超えるため1,100円
【関連FAQ】
▶建日が同じなのに、管理費(信用取引管理料、事務手数料)がかかっている建玉とかかっていない建玉がありますが違いは何でしょうか?
▶信用取引で同一銘柄、同一建日の建玉の明細で、管理料がかかっているものとかかっていないものがありますが、どうしてですか?
最終更新日:2022年9月9日
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