IPO銘柄の代用評価額を教えてください。
Q
IPO銘柄の代用評価額を教えてください。
A
初値がつくまでは公開価格(※1)での評価ですが、初値が付いた場合、初値を基準(※2)とした評価に変化します。
(※1、※2)いずれも基準価格の80%評価となります。
ただし保証金計算上は、初値が決まった 当日でも日中は公開価格で保証金不足有無の計算を行うため、場合によっては夜間再計算時に保証金不足が発生する場合がありますので、余裕を持ったお取引をお願いいたします。
例)公開価格が150円、初値が200円となった場合の上場日当日の代用評価額と保証金計算上の評価額
上場日当日の代用評価額:初値である200円を基に算出される為、100株で200×100×80%=16,000円
保証金計算上の評価額:公開価格である150円を基に算出される為、100株で150×100×80%=12,000円
※差額の4,000円÷30%=13333.333...→小数点以下を切り捨てし13,333円が保証金不足が発生しない範囲の新規建て可能額に加算されてしまう為、新規建て可能額が13,333円を下回る状態になる新規建て注文が約定してしまうと、保証金不足が発生してしまいます。
※IPO銘柄の上場日に初値が付かなかった場合、翌営業日以降は前営業日の最終気配値を基に代用評価額が決定され、初値が付いた日は初値を基準とした代用評価額に変化します。(初値が付いた日の翌営業日以降は前日終値を基準とした代用評価額になります。)
【関連FAQ】
▶「保証金不足」が請求されましたが、どういうものでしょうか?
最終更新日:2024年6月21日
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