権利付最終日、権利落ち日、権利確定日とは何ですか?

Q

権利付最終日、権利落ち日、権利確定日とは何ですか?

A

配当金や株主優待などの権利を取得することができる基準日です。

①権利付最終日・・・株主が株式を保有することで株主権利を得ることができる最終取引日のことです。

          権利付最終日の大引け時点で保有している銘柄の権利を取得できます。

          (権利確定日の2営業日前※)※2019年7月より

②権利落ち日・・・この権利落ち日に買い付けしても権利は取得できませんが、

(配当落ち日)  権利付き最終日に買い付けされていれば、権利落ち日に売却しても権利を取得することができます。

         (権利付最終日の翌営業日)

③権利確定日・・・株主優待や配当の権利等が確定する日のことです。

         各企業が定める決算期末日や株主名簿を確定する日を指します。

         (権利落日の翌営業日)


権利落ち日は、NEOTRADE Wにログイン後のマーケット情報画面でお調べいただけます。

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権利確定日(基準日)が設定される例は以下の通りです。

■ 権利確定日(基準日)が設定される例

・本決算、中間決算、四半期決算

・株式分割等の権利の割当て

・臨時株主総会の招集

・各企業による総株主通知請求 等

信用取引で売建玉を保有していた場合は、権利を得ることで

信用取引の名義書換料や、配当落ち調整金が発生しますのでご留意ください。

<関連FAQ>

▶信用取引にかかる名義書換料とは何ですか?

▶配当落調整金とは何ですか?

最終更新日:2025年3月3日

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