大引不成注文で注文状況が「訂正失敗」となる要因は何ですか?

Q

大引不成注文で注文状況が「訂正失敗」となる要因は何ですか?

A

大きな理由として、以下の3パターンが大引不成注文にて前場・後場間の訂正時に失敗する要因となります。

なお、訂正失敗となった場合、後場は「指値注文」として発注されることになります。

・空売り規制に該当する時

前場は内部的に指値注文であるため、51単元以上の売り注文であっても発注されます※が、後場からは不成注文へと切り替わるため空売り規制に抵触し、訂正失敗となります。

※空売りの価格規制に抵触している場合は発注後に失効されます。

・11:35前にお客様自身で訂正を行った時

注文の訂正を自動的に11:35から行っていますが、11:30~11:34の間にお客様自身で訂正を行うと※、11:35の訂正の対象から外れてしまうため注文状況が「訂正失敗」と表示されます。

なお、11:35に訂正されなかった場合、12:10にも再度自動訂正処理を行いますので、空売り規制・成行規制に該当しない場合は大引不成として発注されます。

※お客様自身での変更を訂正を禁止しているものではございません。

・取引銘柄が成行規制となった場合

自動訂正処理時点で成行規制が出ている場合は訂正失敗となります。

上記Q&Aは参考になりましたか?